広島のご当地グルメといえば「広島焼き」をイメージしますが、実は『あなご飯』もご当地グルメの一つです。
なかでも「あなご飯」を日本で最初に販売した「うえの」というお店のあなご飯は超人気だそう。
ということで、厳島神社旅行のついでに、うえのであなご飯を食べてきました!
もくじ
元祖あなご飯のお店「うえの」の場所
「うえの」の場所は厳島神社の最寄り駅「JR宮島口駅」から徒歩1分のところにあります。
駅のすぐ近くです。(お昼ごろにいくと、行列ができています。早朝は空いていました)
「うえの」の店内風景
うえの の店内風景はこんな感じです。
「あれ?人気店じゃないの?めちゃめちゃ空いてるじゃん」
っと思った方もいるかも知れませんが、うえのはお昼ごろに行くと行列ができてます。
実は、私は一度お昼時に上野に行きました。しかし、行列で1時間ほど待たなければ行けないとのことでしたので、日を改めて翌日の開店時間直前に行ったわけです。
で、開店直後に写真を撮影させていただいたので、誰も入ってないというだけ。
お昼ごろいくと行列に並ぶ羽目になりますのでご注意を。
当然ですが、うえのはあなご飯が定番メニュー。なんせ、あなご飯を開発したお店ですからね。
あなごめしは特上・上・小の3種類から選べます。
特上・上・小の違いは、小→上がご飯の量の違い(穴子の量は変わらない)。上→特上はあなごの量の違い(ご飯の量は変わらない)。とのことでした。
糖質制限ダイエット中でご飯の量を少なくしたいという方は、事前に伝えればご飯少なめで作ってもらえます。
特上あなご飯を注文っ!
さて、せっかく広島まで来たわけですからね。少々お値段はりますが、最高級の特上あなご飯を注文してみましたよっと。
どんぶりのフタを開けると、あなご飯登場!
注文してから作っているので、できたてホカホカ。
このシズル感、伝わるでしょうか。美味しそうです。
あなご飯の味
あなごの食感は、もちもちとパサパサの中間。もそもそしてる感じ。独特の食感ですね。
このもそもそとした肉の隙間に、いい感じにタレが滲みこんでる。
タレは甘いと言うほどでもないです。「あまじょっぱくて香ばしい味」ですね。美味しい。
例えるなら、おもち焼くときにかける「甘醤油」の味にちょっと似てるかな?
上写真をみて頂ければわかると思いますが、タレの量は控えめです。穴子の味を覆い隠すほどではありません。
「タレで飯を食わせる」とか、「タレで穴子の味を誤魔化す」というような感じではないですね。
あくまで控えめ。なので、あなご本来の味をきちんと味わうことが出来ます。
あなご飯にセットで付いてきた漬物も、箸休めとしていい働きしてます。
上写真の一番左端に映っている紫色の漬物、なんなんだろ?これ、凄く美味しかった。お土産で買っていきたいぐらい。
(うえのに行ったことがある方、ぜひ教えていただきたい)
甘ダレでこってりした口の中を、赤だしでリフレッシュ。
この赤だしのおかげで、二口目以降のあなご飯も新鮮に味わえるってわけです。よしよし。
そして柚子胡椒!
これがあなご飯の味を一段上のステージに押し上げてくれます。
さわやかに鼻に抜ける柚子の香り、こってりとしたタレの甘み。このコンビネーション、誰が考えたん?凄いやん。
相性抜群で完食してしまいました。
ただまぁ、正直「特上あなごめし 2400円」は観光地価格のせ過ぎ感はあります。でも、それもご愛嬌ってことで。
あなごめしを発明したオリジネーターへのリスペクトと、私が支払ったお金で広島が少しでも豊かになることを思えば、なんの問題もなし。
ごちそうさまでした!
「うえの」の営業時間(早朝に行くのがおすすめ)
本記事の冒頭でも少し書きましたが、うえのはお昼ごろに行くと混んでいます。
なるべく行列に並ばずにあなご飯を食べたいのであれば、開店直前に行ったほうが良いと思います。
うえの の営業時間は以下のとおりですので、参考にしてみてください。
- 弁当販売:09:00~19:00(水曜は18:00まで)※売り切れ次第終了
- 食堂営業:10:00~19:00(水曜は18:00まで)※売り切れ次第終了
- 定休日 :無し ※水曜は弁当販売のみ
うえのは、一部の商品だけになりますが、通信販売も行っています。
ご興味のある方は、下記の公式ページで確認してみてください。
公式サイト:あなごめしうえの | ホームページ
▽元祖あなご飯のお店「うえの」には、広島の世界遺産「厳島神社」の観光帰りに行くのがおすすめです。
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