長崎県にある潜伏キリシタン関連遺産の一つ、大浦天主堂に観光してきました。
結論から言いますと、あんまり楽しくなかったです。理由は2つ。
- 施設内は撮影禁止
- 文化遺産は文化的に価値があるもので、必ずしも見た目のインパクトがすごいわけではない
以上です。
施設内撮影禁止とはいえ、大浦天主堂の外観は撮影できましたので、記事内で観光の感想とともに紹介します。
もくじ
潜伏キリシタン関連遺産について
世界遺産の登録対象 | 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産 |
世界遺産に登録された年 | 2018年 |
世界遺産の種類 | 文化遺産 |
場所(都道府県) | 長崎県・熊本県 |
最寄り駅(JR) | 長崎駅(大浦天主堂の場合) |
大浦天主堂への行き方
潜伏キリシタン関連遺産の一つである大浦天主堂は、JR長崎駅から徒歩30分あたりのところにあります。
徒歩で行けなくもないですが、大浦天主堂までの約500mは割と急な坂ですので、駅から大浦天主堂の麓まではバスかタクシーで行くのをおすすめします。
大浦天主堂 観光の感想
大浦天主堂は1864年にパリ外国宣教会によってフランス人のための祈りの場として建てられました。
現存する教会では日本最古ので、国宝に指定されています。
大浦天主堂の歴史に関しては、下記のサイトで詳しく解説されています。
チャチャッと要約すると、豊臣秀吉の時代から始まったキリスト教禁教令によって、日本ではキリスト教徒に対する迫害や弾圧が続いていましたが、それでもなおキリストに対する信仰心を絶やさなかった潜伏キリシタンが存在しました。
大浦天主堂が建てられた後、日本では存在するはずがないと思われていたキリスト教徒(潜伏キリシタン)が、我らもキリシタンだと告白し、大天主堂に集まってきた…らしいです。
私は宗教に関してはあまり興味がないのですが、大浦天主堂の玄関にそびえ立つ聖マリア像は、彫刻作品として美しいなと感じました。
可能であれば、施設内に展示してあるキリスト教徒の洋服や、歴史的な遺物も紹介したかったのですが、館内撮影禁止なので写真は撮影できませんでした。
まぁ、ただ正直に言うと、インスタ映えするようなものは大してありませんでした。そもそも、ひどい迫害を受けてきたキリシタンが、それでもなお信仰をやめずに貫いたという歴史を紹介するものが展示してあるわけですから…、テンションは上がりませんわな。。。
歴史に興味がある人にとっては意味ある観光地なのだとは思いますが、そうでない私にとってはあまり楽しめるものではありませんでした。
とはいえ、人生で初めて長崎に行けてよかったです。
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